明新会ネット 藤島高校HP

開催御礼   事務局長 福岡 秀樹

 過日開催しました「第58回 明新会総会、記念事業、懇親会」にはみなさんの多大なるご支援、ご協力をいただきまして本当にありがとうございました。

 思い起こせば、一年前の4月に何かウラがあるようにして開催させていただいた 昭和57年卒の同窓会から、たくさんの方々にお世話になりました。その時に揚原実行委員長は、「一人にしないで・・・」「みんなで、無理はせずとも無茶をしながら、何かを残していけたら・・・」と挨拶されましたね。

 ()明新会の皆様にも、学校の先生がたにも(教育委員会のかたがたにも)たくさんの力をいただき、参加、お手伝いいただいた同窓生のみなさんのおかげで、「一人にさせることなく」「みんなで、ちょっと無茶しながら、たくさんの思い出と成果」を残すことができました。と勝手に自負しています。

 事務局としては各部会の連絡調整、予算等を中心に活動させていただきましたが、同窓生のたくましさ、絆の強さをいろいろなところで実感することができました。また、様々な分野で活躍している同窓生がこんなにもいるんだということで、藤島高校を一緒に卒業させていただいたことにもあらためて感謝しております。

 多面的で多層的に存在する価値観を受け容れ、その中で事業を取りまとめしてゆけた懐の深い同窓生のみなさんと一緒に活動できましたことは一生の宝物となっています。この宝物を覗くためにもまた「Reunion再会」しましょうね。


明新会総会ありがとう   副実行委員長 山口信介
 揚原実行委員長や各部会の委員長さんのおかげで、私たちが担当した第58回の明新会総会に向けて多くのものを達成できました。一生の宝物となる記念誌の完成、南部先生の本の出版、母校を散策していただいた記念事業、後輩たちへの授業、総会懇親会での母校の先輩方・後輩のみなさんとの交流、そして懐かしい同級生との再会。どれも今回の総会がなければ手に入れられなかったものばかりです。本当に、今回の総会の準備のために奔走してくださった実行委員会の皆様と明新会や藤島高校の皆様に感謝申し上げます。
 ただ、毎月毎週準備のために新嶺会館に集まり、高校時代の学校祭を思わせる楽しい準備の時間を過ごしていると、私にはもう一つ大切なものがえられた気がします。それは、あの頃に戻れたと言うことです。高校時代の感覚、高校時代の自分に再会できたような気がしたことです。記念誌の中の「思い出アンケート」には同じような体験をした仲間が多いこともわかります。「前向きに自分を高めていきたい」「努力すれな夢は叶う」そうした自分の可能性を信じ、未来への期待をたくさん持っていたあの頃の感覚がまた味わえたような気がします。あれから27年間の自分の歩んできた道を振り返り、「それで良かったんだ」と自分のこれまでを認め、そして「仲間もみんなも頑張っている」「まだ、何かやれるぞ」という元気を手に入れることができたと思います。
 58回の明新会総会を終え、約一月。安堵感と達成感を感じながら、やはり最後に感じるのは、「藤島で良かったな」という思いです。みなさんありがとうございました。そして、また「再会」しましょう。